HOME>ひまわり幼稚園ってどんなところ?>園の紹介
保育目標や季節ごとの保育内容など、学年ごとにまとめた年間カリキュラムにより、実践しています。
2000坪の広い園庭には築山があり、四季折々の木の実がいっぱいです。子どもたちは、虫取りや草花遊びなど自然のなかで、思いきり遊んでいます。
子どもたちの運動能力の低下が取り沙汰されてから、随分とたちますが、いまだに体力の低下は続いています。
昔に比べ、遊ぶ時間、空間、仲間が地域から少なくなり、部屋でテレビを観たり、ゲームをしたりする時間が増えてきたました。おのずと遊びが小さくなり、大脳への刺激も弱くなり、活発に動く身体を作り上げられないのが現状です。よく動く身体は体温も上がりやる気も育ちます。体の末端まで刺激し働きかける遊びやダイナミックに動く追いかけっこ等は、全身を力強くしなやかに育てていきます。
幼児期は生活や遊びの中で「自分でやってみたい」と興味や好奇心が湧き、試してみたり失敗したり、充実感を味わったりしながら「もっとやってみたい」と意欲を膨らませることがとても大事です。そして周りの大人の関わりが重要です。規則が多かったり、レールを敷いたり、先取りをしたりすると、この行動は広がっていきません。「すごいね、さすがだね」と認めながら自己肯定感の持てる子どもを育てましょう。このように、幼児期に必要な育ちを保障することが大事であると考えます。
ひまわり幼稚園では生活を通して、遊ぶこと、働くことを大事にとらえ、丈夫な体をつくり、社会性や集中力、意欲、想像力、思いやりなど、子どもが自ら育ちたいという願いに寄り添いながら、主体的に生きていけるような力を育んでいきます。
今から40年近く前、幸手団地建設に伴い、「子どもの全面発達を保障したい」との父母や教師の願いにより作られた共同運営の幼稚園です。利益を追求せず、真に子どもの幸せを願って保育をしています。 号令や体罰をせず、人への信頼、意欲そして、粘り強さなどを身につけ、生きていることの大事さを育てることを目標としています。 人は愛されて愛せる心を育んでいきます。幼い時期の、周囲の大人の分け隔てのない接し方がとても大切なのです。